【8.5点】『龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル』|評価・感想・レビュー|横浜、新宿、道頓堀を舞台にした新生コマンドRPG
やっほー元気してる?
ゲームワールド管理人のゲンです。
久々にぶっ続けで最後までプレイしたゲームを熱が冷めないうちに執筆します。
初ゲームレビューになりますが読んでいただけると嬉しみです!
▲実績とプレイ時間 クリア後のラストダンジョン攻略までプレイしております。
今回は「龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル」のクリア後レビューをします。
筆者個人の感想を本心で伝えていきます。一つの参考資料として見ておくれ。
目次
マイ評価
8.5/10.0
評価基準
※初ゲームレビューになりますので基準値として設定しました。
概要
龍が如く7は『龍が如く6命の詩』からの続編である。新しいバトルシステム「ライブコマンドRPGバトル」が採用されており、龍が如くシリーズお馴染みの喧嘩アクションとコマンドRPGを融合させた誰でも楽しめるバトルシステム。主人公も変更され新たな主人公として絶望のどん底から這い上がり下剋上する物語。シリーズ未経験でも入りやすく楽しめるようになっている。
スペック
商品名:龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル
対応機種:PlayStation5/Xbox seriesX|S/Xbox One/windows10/steam
ジャンル:ドラマティックRPG
発売・販売:株式会社セガ
発売日:2021年3月2日(火)
追加要素
インターナショナル版とPS4版の違い
満足なところ
新しいバトルシステム!
龍が如くシリーズといえば喧嘩アクションバトルでしたが、大きく変化させて一新したバトルシステム「ライブコマンドRPGバトル」にしたところ。
最初はコマンド式の戦闘に「爽快感がない」「テンポが悪い」などありましたが、
物語を進めていくと成長して範囲攻撃や仲間が増えて敵を一掃できるようになり「爽快感があり」「テンポも良く」なった。
過去作の戦闘は一人で戦うことしかなかったが、今作はコマンドRPGにしたことによりマンネリ化していた戦闘システムを変えて、さらに仲間たちと共に戦うことができて、新鮮な気持ちで楽しめました。
ストーリーは抜群に面白い!
新主人公になり過去作をプレイしていなくても入り込めるようになっている。主人公である「春日一番」の仲間思いで真っ直ぐな男の熱い物語に筆者も涙しました。サブストーリーも作りこまれており、龍が如くならではの笑えるシーンが沢山ありました。
一部サブストーリを紹介すると「マゾおじさん」ですかね。SMのお店に行き過ぎて痛みを感じなくなってしまったマゾおじさん、もう一度痛みを感じれるようにして欲しいという依頼を解決していく。マゾおじさんと戦闘になるけど・・・。と色々なサブストーリがあり、すごく楽しめました。
▲この方がマゾおじさん
やり込み要素が満載!
今作の舞台は「横浜・伊勢崎異人町」をメインに探索、観光ができる。街中を探索して宝箱(金庫)やメダルを集めたり、プレイスポットでミニゲームを遊んだり、寄り道が楽しくて仕方がない。特に会社経営は時間を忘れて没入しました。
メインストーリーを進めていくと「バイトクエスト」というものが解放されて行動すべてに意味があるものにしてくれる。
例えば
- 人に〇〇回話かける
- タクシーで〇〇回移動する
- 写真を〇〇枚撮影する
- 麻雀で〇〇回あがる
- 株主を〇〇人説得する など
達成すると主人公の人間力が上がる。街中の人をスカウトしたり、女性を口説けるようになったりと出来る行動が増える。
▲項目ごとに色々なチャレンジがある
残念なところ
地下ダンジョンの必要性が低い
地下ダンジョンでは素材集めやレベル上げで行くことがありますが、あまり活用できなかった。
その理由は
- 脱出までに時間がかかる割に成果が低い。
- 単調なマップで移動距離が長い
- 戦闘を避けられない。
いつでも脱出可能だったら、もう少し活用できたと感じます。
▲戦闘は避けられない!
移動中の操作性と判定
障害物がないところは特に問題はないのですが、障害物(人や物)があるとぶつかる動作になり引っかかることが多々ありました。金庫を開けるときの判定が微妙な距離で開けられないことがある。
タクシーを利用したファストトラベルが不便
細かいところなのですが、後半になるとタクシーを利用して移動することが多くなります。タクシーを利用するまでの動作が多く、煩わしく感じた。
メニューを開く→スマートフォンを選択→タクシーのアプリを選択→行きたいエリアを選択→行きたい場所を選択→移動
という手順が必要なのでもう少し簡略化してマップを開く→行きたい場所を選択ぐらいがよかった。
まとめ
ナンバリングタイトルにして新規の方も楽しめて、
龍が如くシリーズを遊んでいる方はより一層楽しめるにした新しい龍が如く。
最初はアクションからコマンド式にして大丈夫かなと不安もありましたが、全くそんなことはなかった!
ストーリー・演出も最高で続きが気になり久々にぶっ通しで進めていました。
春日一番とその仲間たち、おっさんだらけだが、またそれがいい。
戦闘システムもマンネリ気味だったアクションを一新してコマンドRPGにしたことにより、新鮮な気持ちで遊べた。
龍が如くシリーズの中でも上位でおススメできる作品です!